みんなのダーツ計算機

コラム | データで見るダーツ

2026年10月23日

01、何ラウンドで上がれば勝てる?レーティング別の「勝ちライン」

01で対戦していると、「今日は8ラウンドで上がれた。これって速いの?」と気になることはありませんか。

そこで今回は、同じくらいの腕前の相手に対して、何ラウンドで上がれば勝てるのかを、CPUのシミュレーションで調べてみました。名付けて、レーティング別の「勝ちライン」です。

調べ方

  • みんなのダーツ計算機のCPU(調子の波がある人間らしい「リアル型」)に、501と701を1人で投げさせ、上がったラウンドを記録しました。
  • レーティング3・5・7・9・11・13・15のそれぞれで4,000レッグずつ、合計56,000レッグです。
  • そこから、「自分がそのラウンドで上がった時に、同じレーティングの相手に勝てる確率」を計算しました。
  • 01は先に上がった方が勝ちなので、同じラウンドで両方が上がれる場合は、先攻が勝ちになります。そのため、先攻と後攻を分けて出しています。

501の勝ちライン

レーティング平均の上がり勝率8割ライン
先攻/後攻
五分ライン
先攻/後攻
Rt312.7R11R/10R12R/11R
Rt510.1R9R/8R10R/9R
Rt78.5R7R/6R8R/7R
Rt97.4R7R/6R7R/6R
Rt116.5R6R/5R6R/5R
Rt135.8R5R/4R6R/5R
Rt155.3R5R/4R5R/4R

「勝率8割ライン」=このラウンド以内に上がれば、同じレーティングの相手に8割以上勝てる。「五分ライン」=このラウンド以内なら勝率5割以上。

たとえばRt9の人なら、先攻で7ラウンド、後攻で6ラウンド以内に上がれれば、同じRt9の相手にだいたい勝てる、ということになります。

701の勝ちライン

レーティング平均の上がり勝率8割ライン
先攻/後攻
五分ライン
先攻/後攻
Rt317.1R15R/14R17R/16R
Rt513.7R12R/11R13R/12R
Rt711.5R10R/9R11R/10R
Rt910.0R9R/8R10R/9R
Rt118.7R8R/7R9R/8R
Rt137.8R7R/6R8R/7R
Rt157.1R6R/5R7R/6R

701になると、レーティングによる差がさらに大きくなります。Rt3の人が15ラウンド以内に701を上がれたのは、全体の29%でした。

分かったこと①:1ラウンドの差で、勝率が40ポイント以上動く

一番驚いたのは、たった1ラウンドの違いで、勝率が大きく変わることです。Rt9の501(先攻)で見てみます。

上がったラウンド6R7R8R9R
勝率(先攻)99%81%38%13%

7ラウンドなら8割勝てるのに、8ラウンドになると4割を切ります。同じくらいの腕前同士だと、上がりのラウンドが近い範囲に集まるので、1ラウンドの差がそのまま勝ち負けを分けるのです。

分かったこと②:後攻は、1ラウンド早く上がらないといけない

表を見ると、どのレーティングでも後攻の勝ちラインは、先攻より1ラウンド早くなっています。

理由はシンプルで、同じラウンドで両方が上がれる時は、先に投げる先攻が上がってしまうからです。後攻が勝つには、相手より1ラウンド早く上がる必要があります。先攻・後攻をじゃんけんやコークで決める01では、ここが意外と大きな差になります。

練習に使うなら

  • 自分のレーティングの「勝率8割ライン」を、01の練習の目標ラウンドにしてみてください。
  • 勝ちラインは、平均の上がりより少し早いラウンドになっています。毎回「勝ちラインで上がれたか」を見ると、対戦で勝てる力がついているかの目安になります。

この結果を読むときの注意

  • CPU同士のシミュレーションの結果です。CPUは、レーティングどおりのペースで上がるように調整されているため、人間より上がりのラウンドのばらつきが小さめに出ている可能性があります。実際の対戦では、表の数字は「目安」として見てください。
  • 上がり方はオープンアウト(ダブルで上がらなくてよいルール)で計算しています。
  • 相手が自分と同じレーティングの場合の勝率です。

集計方法:レーティング3・5・7・9・11・13・15、501・701のそれぞれで4,000レッグ(合計56,000レッグ)。2026年10月17日に計算。

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